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井の頭通り

井の頭通りは、多摩湖から都心へ水を送る導水管の上に整備された直線的な道路で、かつて「水道道路」と呼ばれた歴史を持つ通りです。

1. 基本情報

  • 名称:井の頭通り(井ノ頭通り)

  • 所在地:東京都渋谷区宇田川町(渋谷駅前)〜武蔵野市関前五丁目(境浄水場付近)

  • 延長:およそ17 km

  • 幅員:渋谷〜吉祥寺までは主に片側2車線(計4車線)整備。吉祥寺以西では片側1車線になる区間もあり、バス停や自転車レーン併設で構成が異なる

  • 完成年 / 整備時期:大正13年に給水用道路として開設。その後、近衛文麿が「井の頭街道」と命名。1963〜1964年に通称「井ノ頭通り」として公式制定。その後、1984年に終点が武蔵野市関前五丁目に変更され、現在の延長に確定

  • 管理者:

    • 渋谷区道(渋谷駅〜代々木公園)
    • 東京都道413号 赤坂杉並線(代々木公園〜杉並区)
    • 東京都道7号 杉並あきる野線(杉並区〜武蔵野市)
  • 施設種別:都市型幹線道路(自動車交通主体だが、歩道、自転車レーンも整備あり)

2. 歴史

  • 建設の背景:大正期、境浄水場と和田堀給水所を結ぶ給水幹線上に道路が転用された「水道みち(水道道路)」が起源
  • 建設主体:東京都(および一部区市道として渋谷区など)
  • 当初の役割:「水道みち(水道道路)」としてインフラを兼ねた道路機能
  • 変遷:「井の頭街道」として命名後、1960年代に「井ノ頭通り」として整備され、1984年に終点を延長し現状となる

3. 路線情報

  • 起点/終点:

    • 起点:渋谷駅前(宇田川町・井ノ頭通り入口交差点)
    • 終点:武蔵野市関前五丁目(境浄水場付近)
  • 経由地:渋谷・代々木公園・富ヶ谷・浜田山・吉祥寺・三鷹などを経由

  • 特徴:ほぼ直線的な幹線道路。京王井の頭線と並行する区間も長く、視認性・交通量の両立する都市景観的要素も特徴

4. 主な特徴

  • 道路構造:渋谷〜吉祥寺までは広い片側2車線、吉祥寺以西は片側1車線区間あり(バス停・自転車レーンを含む)
  • 通称・愛称:「ハンズ通り」と呼ばれる渋谷区道区間あり(東急ハンズ前を通過することから)
  • インフラ背景:旧・水道みち(水道道路)由来で、地下に導水管を含む歴史的構造がある点でも重要
  • 改良計画:「代田橋」付近や和田堀給水所周辺では、道路拡幅や交差改善を含む大規模な改良計画が進行中

5. 現在の利用状況

  • 交通量:幹線道路として、朝晩は通勤・通学交通が集中。タクシーの抜け道としても有用とされる
  • 渋滞ポイント:代田橋踏切、代々木公園付近、大原2丁目交差点などで渋滞が発生しやすい
  • 歩行者・自転車:歩道が広く整備されており、自転車レーンも設けられている区間があるが、バス停との兼ね合いで変化あり

6. 見どころ・沿線スポット

  • 沿道のランドマーク:渋谷駅、代々木公園、吉祥寺駅、井の頭公園など、有名スポットとのアクセス性が高い
  • 商店街:吉祥寺側には「井の頭通り商店会」があり、地域イベントや商業活動が活発に展開

7. アクセス

  • 公共交通:

    • 起点:渋谷駅(JR/東京メトロ)
    • 中間:京王井の頭線沿線(代々木上原〜吉祥寺各駅)
    • 終点:関前五丁目はバスが中心(吉祥寺駅からバス利用が一般的)
  • 注意点:踏切周辺や渋滞区間では迂回や余裕をもった移動が推奨されます